ハチワンダイバー 6 (ヤングジャンプコミックス)作者: 柴田ヨクサル出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/03/19メディア: コミック購入: 5人 クリック: 64回この商品を含むブログ (107件) を見る独特の絵柄や、大ゴマを多用するコマ割のため一見勢い重視のあ…

のだめカンタービレ(20) (KC KISS)作者: 二ノ宮知子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/03/13メディア: コミック購入: 6人 クリック: 176回この商品を含むブログ (391件) を見る表紙でのだめが吹いているサキソフォンは元々フランス生まれの楽器。のだめが…

そろそろガツンとした大作の小説を読みたいと思う今日この頃です。ただし時間と根気が無いのがツライ・・・。若いころはジョイスやピンチョン、ガルシア・マルケスなどを理解してたかどうかはともかく馬力で読破していたんですよね。読書にも体力は必要です…

最近は来るべきankoroさんとの対局にそなえて、定跡書や詰将棋、次の一手本ばっかり読んでいるのですが、その合間をぬってちょこちょこ読んだ本です。チグリスとユーフラテス 上 (集英社文庫)作者: 新井素子出版社/メーカー: 集英社発売日: 2002/05/17メディ…

クドリャフカの順番―「十文字」事件作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 126回この商品を含むブログ (262件) を見るというわけで、「古典部」シリーズ３作目となる長編です。主な登場人物それぞれの…

名人は幻を見た―東公平コレクション〈2〉 (最強将棋塾DX)作者: 東公平出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2000/10メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (2件) を見る大山―升田時代から、中原―米長時代へと移行する時期に書かれた、朝日新…

id:doublecrownさんの所で実施されている企画「将棋本オールタイムベストテン」に参加してみたいと思います。 下手の横好きが選ぶので定跡本より読み物系が中心です。 １）勝又清和「最新戦法の話」 現在のプロの将棋を観戦する最良の手引き書でしょう。最新…

一番気合を入れて読んでいるのは「百年の孤独」。高校の時読んで以来久々に読み返しているのですが、やっぱり面白いです。個人的に今年のテーマのひとつとして“ラテンアメリカ文学再読”を考えているので、その第一歩として。次はカルペンティエールかドノソ…

西脇順三郎詩集 (岩波文庫 緑130-1)作者: 那珂太郎編出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1991/11/18メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (8件) を見る目下のところ続々と送られてきたセレクトを聴くのに精一杯でこちらに書くことがあ…

武満徹対談選―仕事の夢 夢の仕事 (ちくま学芸文庫)作者: 小沼純一出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/01/09メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 23回この商品を含むブログ (29件) を見る武満徹は生前多くの対談集を残した作曲家で、私も全てはフォローし…

先日取り上げた「川の光」はのぞきます。自省録 (岩波文庫)作者: マルクスアウレーリウス,神谷美恵子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/02/16メディア: 文庫購入: 21人 クリック: 118回この商品を含むブログ (155件) を見る心を落ち着かせたいときに読…

川の光作者: 松浦寿輝出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2007/07/01メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 238回この商品を含むブログ (48件) を見る今年最初に読了した本。住んでいた川辺が工事で埋め立てられることを知り、新たな住いを求めて川の上流…

ここのところダウナーな日々を過ごしていたので読書意欲も減退してたのですが、マンガはなんとか読んでいました。というか、マンガしか読んでなかったです（笑）。 ハチワンダイバー 5 (ヤングジャンプコミックス)作者: 柴田ヨクサル出版社/メーカー: 集英社…

石川淳短篇小説選―石川淳コレクション (ちくま文庫)作者: 石川淳,菅野昭正出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (20件) を見る石川淳長篇小説選―石川淳コレクション (ちくま文庫)作者: 石川…

エコーマウンテンレコードブック作者: 渚十吾出版社/メーカー: 音楽之友社発売日: 2003/11/26メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (3件) を見るディスクガイドシリーズ(20) UKプログレッシヴ・ロック (アウトスタンディング・エデ…

最新戦法の話 (最強将棋21)作者: 勝又清和出版社/メーカー: 浅川書房発売日: 2007/04/01メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 91回この商品を含むブログ (53件) を見る「えー、今年印象に残った本について語っていきたいと思うのですが」 「なぜいきなり対話…

面白かったけど「匣の中の失楽」を読んだときの眩暈がするような感覚は感じられなかったのが残念。ウロボロスの偽書 上 講談社文庫 た 27-2作者: 竹本健治出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/06メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブロ…

最近は読書意欲が低調気味です・・・・ ピアニストは指先で考える作者: 青柳いづみこ出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2007/05メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (14件) を見るこの本については別の機会に詳しく書きたいなあ・・・と…

上達するヒント (最強将棋レクチャーブックス(3))作者: 羽生善治出版社/メーカー: 浅川書房発売日: 2005/01/31メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 49回この商品を含むブログ (28件) を見る外国の将棋ファンの対局を分析することで、「構想力」や「さばき」…

下の２冊は再読。翔太と猫のインサイトの夏休み―哲学的諸問題へのいざない (ちくま学芸文庫)作者: 永井均出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/08/01メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 41回この商品を含むブログ (75件) を見る俳句と地球物理 (ランティエ…

ハチワンダイバー 4 (ヤングジャンプコミックス)作者: 柴田ヨクサル出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/09/19メディア: コミック購入: 4人 クリック: 25回この商品を含むブログ (110件) を見る挫折を経験した主人公が修行を積んで立ち直り、再び敵を倒しに…

バルバラ異界 (1) (flowers comics)作者: 萩尾望都出版社/メーカー: 小学館発売日: 2003/06/26メディア: コミック購入: 2人 クリック: 53回この商品を含むブログ (109件) を見るankoroさんとめんちかつさんとのチャットで話題になったマンガ。３巻まで読みま…

アレクサンドリア四重奏 1 ジュスティーヌ作者: ロレンス・ダレル,高松雄一出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2007/03/17メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 81回この商品を含むブログ (45件) を見るロレンス・ダレルの大作『アレキサンドリア四重奏』…

モスラの精神史 (講談社現代新書)作者: 小野俊太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/07/19メディア: 新書購入: 2人 クリック: 23回この商品を含むブログ (43件) を見る良くいえば百花繚乱、悪くいえば玉石混淆の新書ブームですが、最近講談社現代新書が…

今日は特に予定もないので、聴いているアルバム（時々本）を適宜紹介していきます。 ＡＭ ８：１０ まず１枚目はこれ。ランチだけど朝食前に聴いています。" title="パラダイス・アンド・ランチ">パラダイス・アンド・ランチアーティスト: ライ・クーダー出…

精霊の守り人 (新潮文庫)作者: 上橋菜穂子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/03/28メディア: 文庫購入: 14人 クリック: 135回この商品を含むブログ (357件) を見る闇の守り人 (新潮文庫)作者: 上橋菜穂子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/06/28メディ…

季節の記憶 (中公文庫)作者: 保坂和志出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1999/09/01メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 171回この商品を含むブログ (131件) を見る保坂和志は以前から気になる作家だったのですが、なかなか彼の小説に踏み出すことができ…

羽生―「最善手」を見つけ出す思考法 (知恵の森文庫)作者: 保坂和志出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/06メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 36回この商品を含むブログ (43件) を見る原著は１０年前に出ているのですが文庫になって初めて読みました。羽生…

小沼純一「サウンド・エシックス」 サウンド・エシックス―これからの「音楽文化論」入門 (平凡社新書)作者: 小沼純一出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2000/11/01メディア: 新書 クリック: 10回この商品を含むブログ (22件) を見る 宮下誠「迷走する音楽」 迷…

考える人 2007年 08月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/07/04メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (11件) を見る季刊誌「考える人」夏号の特集は「続・クラシック音楽と本さえあれば」です。１４００円とやや高い雑誌で…