2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ストレンジ・デイズ12月号増刊「カンタベリー・ミュージック」

アコースティックな響きを最大限に生かす幻想的なリヴァーブ、これがカンタベリー・サウンドの原点だよ。(パイ・ヘイスティングス) 2500円と値は張るものの、持っていて損はない特集号。オールカラーなのでジャケットを眺めているだけで楽しい。内容も…

どうなるスパンク・ハッピー?

http://park10.wakwak.com/~kikuchic/cgi-bin/ezjoho.cgiなんだか新ヴォーカリストのドミニクが脱退?そして台湾でソロ・デビュー?するかもしれないということで、どたばたしているようです。私、ドミニクは声すら聴いたことないんだけど、このまま終わって…

私の好きなジャケット〜ブルーノート編〜

またまたid:kissheeさんに便乗です。ブルーノートのジャケットについて日記で触れられているのを読んで思いつきました。内容はどれも素晴らしいものばかりなのでコメントは省略しますが、もちろんどれも大好きなアルバムです。 もっともっとあるのですが、今…

ヘンリー・マンシーニ「アルティメイト・ピンク・パンサー」(asin:B0002YD7IQ)

今年はピンク・パンサー制作から40周年ということで、過去の映画シリーズからの代表曲をまとめたアルバムが発売されました。映画も音楽もいまさら説明不要の大人気シリーズですね。故ピーター・セラーズの怪演が忘れられません。 ヘンリー・マンシーニは調…

デルガドス「ユニヴァーサル・オーディオ」

Universal Audioアーティスト: Delgados出版社/メーカー: Chemikal Underground発売日: 2004/09/28メディア: CD クリック: 6回この商品を含むブログ (16件) を見るジョン・ピールが「イギリス最高のバンド」と絶賛したデルガドスの新作。「スマイル」を購入…

キャロル・キング「ファンタジー」

ファンタジーアーティスト: キャロル・キング出版社/メーカー: Sony Music Direct発売日: 2004/04/21メディア: CD クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る73年発表の第5作。ふと棚から手にとって久々に聴いたけど、かっこいいですね、やっぱり。…

ジョン・グリーヴス「ソングス」

ソングスアーティスト: ジョン・グリーヴス,ロバート・ワイアット出版社/メーカー: トイズファクトリー発売日: 1995/09/01メディア: CDこの商品を含むブログ (2件) を見る最近リマスターが出てきましたね。ヘンリー・カウのベーシストがこれまで書いた歌もの…

サンディ・デニーのボックス・セットが欲しい

新宿ディスク・ユニオンで確認してるんですが、その日はスティーライ・スパンの初期3枚やもろもろの方を買っちゃったんですよね。今月はこのボックスを入手したら緊縮生活しなくちゃいけないなあ。

日本シリーズ終了

さすがの落合も日本シリーズを制することはできず。井端が打撃の調子を落としたのが響いたなあ・・・。残念ですが、この一年落合野球堪能しました。面白かった!また来年がんばって欲しいです。

バーデン=バーデン合奏団「ヒンデミット:室内音楽集(全曲)」

ヒンデミット:室内音楽集アーティスト: バーデン=バーデン合奏団,ヒンデミット,ライヒェルト(マンフレート)出版社/メーカー: BMG JAPAN発売日: 2004/07/21メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見るドイツのハルモニア・ムンディというレーベルの45周…

ジュディ・シル「ハート・フード」(asin:B000042O6A)

73年発表の2nd。ジュディ・シルが残した2枚のアルバムはニック・ドレイクのような美しさと痛みを湛えていて、胸の奥に焼きついて忘れることができない作品になっています。不幸な生い立ち、離婚や麻薬中毒など、苦難に満ちた生活の中、作詞・作曲のみ…

V.A「宇野誠一郎作品集Ⅱ」「みんなでうたおう!ミスター・アンデルセン」

宇野誠一郎 作品集 IIアーティスト: オムニバス出版社/メーカー: ウルトラ・ヴァイヴ発売日: 2004/10/16メディア: CD購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (13件) を見るみんなでうたおう ! ミスター・アンデルセン + 20アーティスト: 宇野誠一郎出…

太田裕美「どんじゃらほい」(asin:B0002CHQKI)

比較的入手困難だった太田裕美のアルバムがいつのまにか再発されていました。母親となった裕美さんが市販の童謡集に満足できず、自分で歌ってつくりあげた全45曲の童謡集です。編曲は多彩で凝っているのですが、過激なビートなどで曲を解体したり再構築す…

V.A「ドレミでうたおう」(asin:B0002XHV02)

地味だけど良質のアーティストの作品をリリースしてきた333.roレーベルからのコンピレーション・アルバム。「子供と親のための、音と視覚で遊びながら学べて、しかも大人が聴いたりしても十分に楽しめる作品」をコンセプトとした、知育絵本+CDというセットか…

日本シリーズ第1戦

守りのチームなのにエラーが出たら負けるのも仕方ない。中日は試合感が戻ってない感じでした。それにしても今日の主審はひどかった・・・。

W「ロボキッス」

ロボキッスアーティスト: W,つんく,高橋諭一,鈴木Daichi秀行出版社/メーカー: ZETIMA発売日: 2004/10/14メディア: CD クリック: 6回この商品を含むブログ (94件) を見る買っちゃいました。低迷するハロプロ勢の中、孤軍奮闘するW。新曲は榊原郁恵「ロボット…

NHK「夢・音楽館」にムーンライダーズ登場

昨日の「夢・音楽館」にムーンライダーズが出演したのを見ました。この番組を見たのは2回目。最初に見たのは松浦亜弥の時です。いきなり「夢が見れる機械が欲しい」でくら〜く開始。初めてライダーズを見た人へのつかみなんて考えてないんじゃないか(笑)…

ホワイトアルバム勝手に一枚化計画

id:ttnbeさんやid:kissheeさんが、「ビートルズのホワイトアルバムをシングル・アルバムにするとしたらどうするか?」という試みを行っています。 詳しくは、http://d.hatena.ne.jp/ttnbe/20041009をご覧いただきたいのですが、面白そうなので私もやってみた…

シンフォニック・ブライアン・ウィルソンアーティスト: ゲイリー・アッシャー出版社/メーカー: ドリームスヴィル・レコード発売日: 2001/02/10メディア: CDこの商品を含むブログ (3件) を見るビーチ・ボーイズのデビュー当初からブライアン・ウィルソンと親…

台風といえば、

大滝師匠やミカバンドもあるけど、森高千里を忘れてはダメ。それはともかく、強風が吹きまくる中、所用で車を出すことに。今住んでるマンションの駐車場は月500円という信じられない破格のお値段なんですが、エレベーター式になっていて、車を出すときと…

LOCOMOTIONアーティスト: さかな出版社/メーカー: インディーズ・メーカー発売日: 2004/09/12メディア: CD クリック: 1回この商品を含むブログ (24件) を見る

別ユニット名義で出た作品を挟んで、4年ぶりの新作。派手なところは全くない彼等の音楽ですが、フォーク、音響、ブルース、ブラジル、ファンクなど、多彩な要素が隙間の多い音作りの中に溶かし込まれたワン&オンリーな世界を確立しています。ふわふわして…

菊地成孔:CDは株券ではない 第13回

http://www.bounce.com/interview/article.php/1596今回取り上げたのはRIP SLYME、後浦なつみ、SAYAKAの3枚。後浦なつみの所が一番面白い。 今、最も、そうですねえ、人生の罰ゲームがあるとして「これからモーヲタになる(ならなければいけない)」という…

早くも次のセレクト合戦のお題の募集がP5さんのBBSで始まっています。今の所「カレンダー」が優力。どんなお題になってもここのところ続いたブリティッシュ路線からの転換を考えていますが、さてどうなるか。

国内盤も買いました

本当に今週は「SMiLE」週間と化してますが、国内盤も入手しちゃいました。萩原健太さんのライナー目当てだったのですが、それもさることながら訳詞とボーナス・トラックが思いもがけずよかったです。 ボーナス・トラックは当初は無用だと思っていたのですが…

遅まきながら・・・

「NEWS23」での教授+SKetch Showの音源を聴きました。ドキュメントの部分を見ていればまた違ったかもしれませんが、歌詞がひどすぎです。ストレートなメッセージ、平易な表現を否定するものではないのですが、いくらなんでも紋切り型で凡庸すぎるように感じ…

「SMiLE」漬けです・・・・。

昨日から「SMiLE」しか聴いていません。全体は大きく3部に分かれています。もちろんどれも最高なのですが、特に第2部にあたる「ワンダフル」から「サーフズ・アップ」に至る流れが眩暈がするほど素晴らしい。「サーフズ・アップ」では、もはやかつての青空…

ブライアン・ウィルソン「SMiLE」(ASIN:B0002LI11M)

国内盤は明日店頭に並ぶと思うのですが、待ちきれずに輸入盤を買ってしまいました。いや、もう・・・予想以上の素晴らしさに言葉が見つかりません。ブライアンの声の衰えなんてネガティヴな要素をふきとばす力強さと完成度がこのアルバムには宿っています。 …

CCCDのこと

★吉田美奈子のHPがCCCDに関するコメントを出したと思ったらすぐ削除したりしてますが、結局美奈子さん自身がCCCDに対して現在どういう考えを持っているのか、さっぱり見えてこないのが問題ですね。個人的には「屁のカッパ」発言以降、彼女に対する…

低迷する日本の音楽業界ともうひとつの流れ

http://hotwired.goo.ne.jp/matrix/0410/001/音楽配信メモの津田大介によるテキスト。まだ「だれが「音楽」を殺すのか?」は買っていないなあ。早く買わなきゃ。

チェレステ「チェレステ」(ASIN:B00008NKAF)

麗しきイタリア産メルヘン・ロック。76年発表です。とにかくメロトロンによるストリングス・サウンドが全体を覆いつくし、そこにアコースティック楽器を中心としたアンサンブルが加わるといった曲が多いのですが、メロトロンはプログレのようにドラマティ…