最近読んだ/読んでいる本

面白かったけど「匣の中の失楽」を読んだときの眩暈がするような感覚は感じられなかったのが残念。

ウロボロスの偽書 上 講談社文庫 た 27-2

ウロボロスの偽書 上 講談社文庫 た 27-2

ウロボロスの偽書 下 講談社文庫 た 27-3

ウロボロスの偽書 下 講談社文庫 た 27-3


堂々としたファンタジー。筆力のある作家だ。文章に気品があるのがいいですね。
狐笛のかなた (新潮文庫)

狐笛のかなた (新潮文庫)

昨日の勝利で竜王位防衛へ大きく前進した俊英(私は挑戦者佐藤康光二冠のファンなので実はクヤシイ(笑))による将棋界への誘い。「ルールくらいならなんとなく知っているけど・・・」という人に棋士の世界、対局時の心境などをわかりやすく伝えている好著。文章がとても明晰で頭の良さを感じさせます。
頭脳勝負―将棋の世界 (ちくま新書)

頭脳勝負―将棋の世界 (ちくま新書)

20代の時に読んでいたら大きく影響を受けていたかもしれない。著者の熱が伝わってきて前作より読み応えがあった。
ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

たまには硬い本も読んでおかないと(^_^;)古典新訳文庫がまたまたやってくれました。これは快挙。
幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)

幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)