セレクトを聴きながら読んだり眺めたりしている本

一番気合を入れて読んでいるのは「百年の孤独」。高校の時読んで以来久々に読み返しているのですが、やっぱり面白いです。個人的に今年のテーマのひとつとして“ラテンアメリカ文学再読”を考えているので、その第一歩として。次はカルペンティエールかドノソの予定。川田順造は五感の全てに訴えてくる巧みな文章に惹かれます。「めぐらし屋」の静かな雰囲気は安らぐ。アラン、辻静雄のエッセイは昔から愛読してます。オノ・ナツメは不器用な男たちの友情を独特の絵柄で表現していて読ませますね。羽生二冠は高度なことを平明に語るのが実にうまい。なんという柔軟な知性。ところで今日の渡辺竜王との対局(棋聖戦最終予選)はどうなったんだろう。

母の声、川の匂い―ある幼時と未生以前をめぐる断想

母の声、川の匂い―ある幼時と未生以前をめぐる断想

Danza [ダンツァ] (モーニング KC)

Danza [ダンツァ] (モーニング KC)

フランス料理を築いた人びと (中公文庫BIBLIO)

フランス料理を築いた人びと (中公文庫BIBLIO)

芸術の体系 (光文社古典新訳文庫)

芸術の体系 (光文社古典新訳文庫)

簡単に、単純に考える (PHP文庫)

簡単に、単純に考える (PHP文庫)

百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)

百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)