2003-11-01から1ヶ月間の記事一覧
エヴリシング・バット・ザ・ガールの魅力って「ちょっと背伸びをする」ところだと長年思っていて、「エデン」でのボサノヴァ、「ベイビー・ザ・スターズ・シャイン・ブライト」でのオーケストラ・サウンド、「アイドルワイルド」でのゴー・ゴー・ビートなど…
肩の力が抜けたいい感じのインタビュー。来年はソロ活動で再来年に3rdの予定らしいです。
最初に聴いたときはずいぶん地味だと思ったけれど、聴き返す度に心地よさがじわじわと沁みてきます。待望の2ndは、ミニ・アルバム「tronika」で示された方向性をぐっと煮詰めた、統一感のあるアルバムになりました。北欧系エレクトロニカへの共感はユニッ…
フェアポート・コンヴェンションが紙ジャケになるなんて感慨深いものがありますね。このアルバムは彼等の長い歴史の中でも特に重要な位置にある作品。ビートルズでいえば「ラバー・ソウル」にあたるものといえるのではないでしょうか。アメリカ西海岸のロッ…
クロノス・カルテットも結成30周年になるんですね。86年にノンサッチからデビュー・アルバム「紫のけむり〜現代の弦楽四重奏曲」を出した時のインパクトは大きかったなあ。パンクなファッションで、グラスやナンカロウからジミヘン、ビル・エヴァンスな…
すみません、毎年見てます・・・。白組はテツ&トモとはなわが出てダンディが落選したのは気の毒。しかし紅組の誰とぶつけるのだろう。はなわは水森かおり(鳥取砂丘の歌を歌っている)とご当地もの対決だと思うけど、テツトモは・・・女子十二楽坊 をバック…
収録曲は No9 No9 ムーンライダーズと歌おう。Let's sing this song with moonriders (コーラス入りカラオケ) No9 みんなで歌おう。Let's sing this song with your friends(純カラオケ) No9 くじらと踊ろう。Let's dance with Mr.Takekawa きよしこの夜…
都会に住んでいて、特に不自由はしていない。だけど少し心に孤独を抱える若い男女が4人、いつのまにか集まってそっと声をあわせてみる。シンプルな曲、シンプルなサウンド、繊細なコーラス。耳を澄ますと彼等が住んでいるところの空気を感じる。それが今こ…
詳細なレポートで参考になります。
街はイルミネーションで彩られ、レコ屋にもクリスマス・アルバムが並ぶ今日この頃。自分なりのクリスマス・ソング・セレクションを作ってみました。クリスマス・ソングではない曲も少し入っているので、正確には「マイ・シ−ズンズ・グリーティング」といった…
ギターとホルンという一風変わった組み合わせのデュオによる70年作。プロデュースはハーブ・アルバート。ジャズやボッサの香りがするギターに、ホルンの柔らかい音色が溶け込んで穏やかで心地よい時間が流れていきます。ヴォーカル入りの曲もありますが、…
「女性に圧倒的人気の占星術家、鏡リュウジが、太陽と月の星座をモチーフに選曲した2枚組企画盤。オーガニックなインスト・ナンバーが、恋に悩む女性の気持ちを優しく包み込むことでしょう」(CDジャーナル・データベースより)というレビューを読んだり、…
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1911504&mode=1&page=1 ビートルズをCCCDにした東芝EMI,発売日直前になってCCCDでの発売を告知するビクター、そしてこのavex。 日本のレコード会社はコアなファンをなんでこんなに切り捨てたが…
元祖エレクトロニカ。ほのぼのテクノの大名盤です。イーノとの共演の2年前、1976年の作品ですがこの頃から彼等はアンビエントに近い音を創りだしていました。とはいえアンビエントとよぶにはまったりしすぎているように思えます。レデリウスがやや抒情…
もちろん輸入盤で購入。もうあちこちで言われていることですが、「裸の」というより、ポールの「俺はこういう感じのにしたかったんだよ〜」という主張が聞こえて来るアルバム。あちこちからいい部分だけをつないでつくっているだけあって、演奏が引き締まっ…
現在上映中の(名古屋ではまだやってませんが)、今敏監督のアニメのサントラ盤。目玉はムーンライダーズ名義の新曲であるエンディング・テーマ「No.9」。ベートーヴェンの「第9」は第3楽章で終わっていたら、とてつもない名曲になっていたのになあ、最…
もう全部買いですね。コメントが細野さんと片岡知子さんというのも文句無し!結成45周年なんだ。すごいな〜。 デイジーワールドのHPhttp://www.daisyworld.co.jp/news/anews.html チップマンクスのHP(詳細な情報が見られます)http://home.att.ne.jp/…
95年作。このころの幸宏は知る限りではあまり評判がよくありません。確かに私も幸宏の絶頂期はと尋ねられたら、「音楽殺人」から「薔薇色の明日」までと答えます。「Once a fool・・・」や「Ego」だってなかなかの作品です。以降の作品には彼の持つ美質…
せっかく「ナウシカ・ガール」に選ばれたのに、勝手に進められたキャンペーンに宮崎駿が怒ったため、映画ではついに流れることがなかった名曲「風の谷のナウシカ」を含むテクノ歌謡の傑作。歌入れに立ち会った松本隆と細野晴臣が絶句したとかしないとか、ラ…
プログレとして分類されることが多いのに、ヘヴィ・メタル部門でグラミー賞をとったこともある長寿バンド。これまで何枚か聴いてはいましたが、正直夢中になるというところまではいかなったんですね。個性の強さは感じていても、なんだか掴みどころのない印…
http://www.geneon-ent.co.jp/music/ukulele/picl1284.html「ウクレレレノン」って「レレレのおじさん」みたいですね。「ウクレレビートルズ 4弦はアイドル」の続編です。「アロハ・トゥ・ザ・ピープル」も悪くないけど「4弦はアイドル」程のインパクトは…
http://www.daisyworld.co.jp/discs/3_16.html細野さんが久々にソロ・アルバムをつくりたがっているそうで、そちらも楽しみ。というか、今度こそつくって!
http://www.chikumashobo.co.jp/shinkan.html昨日出たんですね。今ごろ知ったのですがこれは驚き。こないだのジュリアン・グラック「シルトの岸辺」文庫化に続く快挙ですよ。やるなあ、ちくま文庫。今まで読んだ小説の中でも最高のひとつ。<前書き><青白…
時々まっすぐなR&Bを聴きたくなるときがあるんですね。もちろん好きな歌い手、アルバムはいろいろありますが、今回取り上げるのはブルー・アイド・ソウル。ヴァン・モリソンのツアーに参加していたこともある英国人、ジェームズ・ハンターのアルバムです…
ワールド・スタンダードを再始動させたとき、それは鈴木惣一朗ひとりのユニットでした。出発点を再確認したかのようなアルバム「Ⅱ」を出した後、彼は「ディスカヴァー・アメリカ」シリーズの制作に入ります。彼の中に抜きがたいオマージュとしてある、アメリ…
http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=5629すごく良さそう!家族ものといえばカウシルズの「雨に消えた初恋」なんて大好きです。ブラディ・バンチも国内盤が出ればいいのに。
発表当時「牧歌的」と評されていたそうですが、それは当時他に適当な言葉がなかったからで、今なら「アンビエント」と呼ばれていたでしょう。マイルス・デイヴィスの数多い傑作の中でも特異な位置にある作品です。いくらリハーサルや未発表音源が発掘されて…
ちょっとひねっているけど、極上のポップ・ミュージックを生み出す兄弟として「東のキリンジ、西のアルミナム・グループ」と称されている・・・といった話は聞いたことがないのですが、彼等が当代きってのポップスを生み出していることは間違いない。キリン…
http://morningmusume.dream.com/news/2_ichii.html ずいぶんとまた唐突な・・・。
山下和仁は日本を代表する名クラシックギタリスト。日本のクラシック・ギター界は、人気の村治佳織*1を初め、その師匠の福田進一、若手の木村大、大萩康司など傍目にもずいぶん活況を呈しているように思われますが、この人はやはり特別の位置にいるように思…