最近読んだ本 - One Way To The Heaven

ここのところダウナーな日々を過ごしていたので読書意欲も減退してたのですが、マンガはなんとか読んでいました。というか、マンガしか読んでなかったです（笑）。

作者の当初の構想では、斬野とこの巻で初めて登場する澄野が主人公だったとか。澄野は確かにユニークですが、ヤンジャンでは連載が持たなかったかもしれないなあ。この巻では菅田の青臭い熱血純情ぶりが愛おしいです。ところで番外編はいつ単行本へ収録されるの？

刊行ペースが遅い・・・。去年連載してた分がようやく単行本に。野球マンガとして「キャプテン」「プレイボール」級の傑作だと思っているので早く続刊出して！とりあえず花井くんに活躍して欲しいです（笑）。

こちらも悠然としたペース。家光編完結であると共に今後さらに話が広がりそうで、こちらも続きが待ち遠しい。吉宗、家光ときて次は誰だ？

明確な目的に向って歩んでいる主人公達だけど、まだしばらくは平穏な日々をゆるやかに描いていく（例えばサザエさんのような）もんだと思いきや、ここにきて“終わり”を意識せざるをえない大きな展開を迎えました。半端なサスペンスよりずっとドキドキさせられましたよ。

いけない、忘れてました（笑）。相変わらずの絶望っぷり。このノリをコンスタントに維持しているのはすごい。