2003-01-01から1年間の記事一覧
現在上映中の(名古屋ではまだやってませんが)、今敏監督のアニメのサントラ盤。目玉はムーンライダーズ名義の新曲であるエンディング・テーマ「No.9」。ベートーヴェンの「第9」は第3楽章で終わっていたら、とてつもない名曲になっていたのになあ、最…
もう全部買いですね。コメントが細野さんと片岡知子さんというのも文句無し!結成45周年なんだ。すごいな〜。 デイジーワールドのHPhttp://www.daisyworld.co.jp/news/anews.html チップマンクスのHP(詳細な情報が見られます)http://home.att.ne.jp/…
95年作。このころの幸宏は知る限りではあまり評判がよくありません。確かに私も幸宏の絶頂期はと尋ねられたら、「音楽殺人」から「薔薇色の明日」までと答えます。「Once a fool・・・」や「Ego」だってなかなかの作品です。以降の作品には彼の持つ美質…
せっかく「ナウシカ・ガール」に選ばれたのに、勝手に進められたキャンペーンに宮崎駿が怒ったため、映画ではついに流れることがなかった名曲「風の谷のナウシカ」を含むテクノ歌謡の傑作。歌入れに立ち会った松本隆と細野晴臣が絶句したとかしないとか、ラ…
プログレとして分類されることが多いのに、ヘヴィ・メタル部門でグラミー賞をとったこともある長寿バンド。これまで何枚か聴いてはいましたが、正直夢中になるというところまではいかなったんですね。個性の強さは感じていても、なんだか掴みどころのない印…
http://www.geneon-ent.co.jp/music/ukulele/picl1284.html「ウクレレレノン」って「レレレのおじさん」みたいですね。「ウクレレビートルズ 4弦はアイドル」の続編です。「アロハ・トゥ・ザ・ピープル」も悪くないけど「4弦はアイドル」程のインパクトは…
http://www.daisyworld.co.jp/discs/3_16.html細野さんが久々にソロ・アルバムをつくりたがっているそうで、そちらも楽しみ。というか、今度こそつくって!
http://www.chikumashobo.co.jp/shinkan.html昨日出たんですね。今ごろ知ったのですがこれは驚き。こないだのジュリアン・グラック「シルトの岸辺」文庫化に続く快挙ですよ。やるなあ、ちくま文庫。今まで読んだ小説の中でも最高のひとつ。<前書き><青白…
時々まっすぐなR&Bを聴きたくなるときがあるんですね。もちろん好きな歌い手、アルバムはいろいろありますが、今回取り上げるのはブルー・アイド・ソウル。ヴァン・モリソンのツアーに参加していたこともある英国人、ジェームズ・ハンターのアルバムです…
ワールド・スタンダードを再始動させたとき、それは鈴木惣一朗ひとりのユニットでした。出発点を再確認したかのようなアルバム「Ⅱ」を出した後、彼は「ディスカヴァー・アメリカ」シリーズの制作に入ります。彼の中に抜きがたいオマージュとしてある、アメリ…
http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=5629すごく良さそう!家族ものといえばカウシルズの「雨に消えた初恋」なんて大好きです。ブラディ・バンチも国内盤が出ればいいのに。
発表当時「牧歌的」と評されていたそうですが、それは当時他に適当な言葉がなかったからで、今なら「アンビエント」と呼ばれていたでしょう。マイルス・デイヴィスの数多い傑作の中でも特異な位置にある作品です。いくらリハーサルや未発表音源が発掘されて…
ちょっとひねっているけど、極上のポップ・ミュージックを生み出す兄弟として「東のキリンジ、西のアルミナム・グループ」と称されている・・・といった話は聞いたことがないのですが、彼等が当代きってのポップスを生み出していることは間違いない。キリン…
http://morningmusume.dream.com/news/2_ichii.html ずいぶんとまた唐突な・・・。
山下和仁は日本を代表する名クラシックギタリスト。日本のクラシック・ギター界は、人気の村治佳織*1を初め、その師匠の福田進一、若手の木村大、大萩康司など傍目にもずいぶん活況を呈しているように思われますが、この人はやはり特別の位置にいるように思…
★keiさんのセレクトは、なんとも心温まる品の良い印象です。予定のない休日の午後、きよさんのセレクトと続けて聴いたら気持ちいいだろうなあ〜。①や⑧、⑨が特に気に入りました。 ★DJもされているタケダさんのセレクトは小粋なナンバーがぎっしり。軽やかな…
どんどん届くセレクトCD。聴くのが追いつきません。しかもどのセレクトも力作ぞろいで、一曲毎に驚いたり喜んだりニヤツイたりと忙しくて、疲れます(笑)。ああ、楽しい!感想はゆっくりと書いていきます。
私も含めて総勢16名となった今回のセレクト合戦。今回のお題は<カヴァー>。出来るだけ有名曲を入れるというルールの元、あれこれ考えて、何度か選曲をやりなおした結果、「ええい、全部ビートルズでいっちゃえ!」と決断。全部ビートルズでやるとなった…
随時更新していきます。 ★RYOSEIさんのセレクト。前回のお題も同時にこなしてしまうという力技。最初と最後がアジアで楽しく、中盤はしっとりと聴かせます。①の収録アルバムには他にも楽しいカヴァーがたくさんありますね。④や⑦のようなドリーミー路線…
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/special/sp03103101.htm60年代、70年代、80年代、90年代、そして00年代それぞれにNO.1ヒットを出している。この息の長さは驚異的ですね。 僕がずっと大切にしてきたのは、ヒットメーカーという呼称。…
こちらはベーシスト、ふーちゃん久々のアルバム。それにしてもリズム隊が一番叙情的な曲を書くのだから、つくづくムーンライダーズはユニークなバンド。さて、この人のアルバムを私は、伯父さんから届いた手づくりの絵葉書を読むような感覚で聴いています。…
97年から02年までのライヴ音源から、かしぶち本人が選曲したベスト盤。今年はイベント「ぼくたちの休暇」で生演奏を初体験したので、感慨深いものがあります。選曲は申し分ありません。ソロ・ナンバー、ムーンライダーズ・ナンバーに加えてドノヴァンの…
★セレクト合戦のCDは1日に発送。その足で実家に戻っていました。今回は分かりやすいですよ〜。帰宅すると、もぞさんのセレクトが届いていました。今聴いているところです。ごきげんな曲の中に、ときおり混じる変化球が楽しい。丁度6曲目になりました。前…
★セレクト合戦用のCD,ようやく全て焼き終わりました。あとは宛名書き。これが結構大変なんですね・・・と焼いただけでくたびれていたら、P5さんのセレクトが到着していました。P5さんならではの洒落たグルーヴィなチューンはもちろん、今回はしっとり…
72年のデビュー・アルバムから82年の「アヴァロン」まで、駄作を残さなかったロキシー・ミュージック。そのなかで私が最も愛聴するアルバムです。グループの歴史的には転換点に位置する作品といえるでしょうが、実に聴かせるツボを心得た心憎い仕上がり…
ビル・エヴァンスからクインシー・ジョーンズ、ジャコ・パストリアスに至るまで多くのミュージシャンに愛され、尊敬されているトゥーツ・シールマンス。80歳を越えても彼のハーモニカの調べは人を魅了せずにいられません。来日公演を一度聴いたことがあり…
竹内まりやの新譜を買うつもりだったのに、なぜかこっちを購入。まあ、まりやの方は店頭からすぐなくなるとは思えないけど、これは今見逃したら、次はいつお目にかかるかわからないもんね・・・とはいえかなりバクチでした、これを買うのは。かつては高円寺…
http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=554880年代以降の日本の音楽シーンには欠かせない存在だった名ギタリスト。若い人にもぜひ聴いて欲しいですね。 (参考)大村憲司を知ってるかい?(ほぼ日刊イトイ新聞の特集)http://www.1101.com/omur…
いわゆる「歌唱力」とは違う、独自の世界観をまっすぐ伝える「うたぢから」とでもいうべきものがあがた森魚のヴォーカルには宿っています。初期の「乙女の儚夢」に始まり、テクノ・ポップのヴァージンVS、タンゴに挑んだ「バンドネオンとジャガー」シリー…
http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=5539 アル・グリーンとカサンドラ・ウィルソン、ヴァン・モリソンが同じレーベルなんて素晴らしい!だけど最近のブルーノートの国内盤はCCCDなんですよね・・・・。