普通の日記

★セレクト合戦用のCD,ようやく全て焼き終わりました。あとは宛名書き。これが結構大変なんですね・・・と焼いただけでくたびれていたら、P5さんのセレクトが到着していました。P5さんならではの洒落たグルーヴィなチューンはもちろん、今回はしっとりとした曲も多いように感じられました。大人な感じですね。⑧には意表をつかれました。昔から大好きなんです。繊細な美しさにうっとり。今回もヴァラエティに富んだ、楽しいセレクトが続々と届きそう・・・・その前に自分がちゃんと発送せねば。


★久々に雑誌「FADER」が出ていたので購入。なんと1年半振り。6年で8冊という超マイペース。もっとも主宰している佐々木敦の文章は日頃あちこちで目にしているのですが。80頁足らずの薄さですが読み応えはあります。ただ、デヴィッド・シルヴィアン半野喜弘のインタビュー、レイアウトが変に凝っていて読みづらい。特にかっこいいわけでもないので、普通のレイアウトにして欲しかったです。


★秋が深まるとクラシックが無性に聴きたくなります。というわけでブリリアント・クラシックスから出ているメンデルスゾーンの宗教合唱曲全集を1日1枚のペースで聴いています。メンデルスゾーンをはじめて心からいいと思えるようになりました。それにしてもこの全集、10枚組で4180円。新品ですよ。ロックもこれくらい安くなってくれたらうれしいなあ。


★クラシックでもう一枚。密かな愛読者さんから勧めてもらった、イタリアの名ピアニスト、アルド・チッコリーニショパン夜想曲全集が素晴らしいです。恥ずかしながらこれまでチッコリーニってサティのスペシャリストとばかり思っていたのですが、ショパンモーツァルト等にも名演を残しているんですね。不勉強のそしりは免れませんなあ・・・。話を戻してこのショパン、ピアノは名器ファツィオーリを使用してます。これまた不勉強で、今回初めてその音色を耳にしたのですが、確かにスタインウェイともベーゼンドルファーとも違う、軽やかさに中に気品がある、柔らかい光につつまれて青空にとけこんでいきそうな音色ですっかり魅了されました。国内盤はまだ出ていないようですが、店頭でみかけたら、ぜひ一度手にとってみてください。チッコリーニは先日来日公演を終えたばかり。80歳という高齢をかんじさせない見事なコンサートだったそうです。ライヴ・レビューや、ファツィオーリについて、下のURLから読むことができます。

http://www.music.ne.jp/~pianoforte


★昼食は半年振りのカキフライ定食でした。