2003-09-01から1ヶ月間の記事一覧
前にも触れたセレクトCD、続々と参加された方のセレクションが届けられてひたすら感心したり知ってる曲の登場に喜んだりしています。 今回のテーマは「女性ヴォーカル」。私が選んだ12曲をコメント付きで紹介します。 1)「Slither Link」(2002) 上野…
えっと、単に上のタイトルから連想しただけなんですが。大ヒット「ちょこっとLOVE」のカップリング曲です。これが実に見事なテクノ・ポップ歌謡。初期のYMO的なシンセ・サウンド全開です。なんとなく沖縄っぽい「ハイハイ」なんて掛け声も聞けて、細…
スラップ・ハッピーやアート・ベアーズ等で活躍したカンタベリーの歌姫がキーボード奏者のマリー・ゴヤッティと共演した作品。 マリー・ゴヤッティがクラシック作品(マーラー、プロコフィエフ、ラヴェル等)をサンプリングし、それをキーボードで自在に鳴ら…
セレクト番外編その3
鈴木さえ子復活ニュースには色めきたったわけだけど、彼女の残したアルバムで最も気に入っているのがこの作品。 知性とキュートさ、高度な音楽性と愛すべきか弱いヴォーカルが寄り合わされた、マジカルなポップ・ミュージックです。ラストを飾る「恋する惑星…
http://news.fs.biglobe.ne.jp/news/photo/jj030909-1453130.html最新作の映画が公開されると聞いたときは、その旺盛な創作欲に驚かされましたが・・・。良くも悪くも自分の美意識を貫いた方という印象があります。ご冥福をお祈りします。 最新作『ワンダー…
http://www.music.ne.jp/~pianoforte/今、彼が弾いたサティ曲集(輸入盤)がCD5枚組で2420円というお値打ち価格で販売されてますね。これはお勧めです。
http://park10.wakwak.com/~kikuchic/
届いたセレクトCDばっかり聴いています。
http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=5249 遅れ馳せながら内田樹を読んでいます。ここまでフランス思想についてわかりやすく語れるのはやはりたいしたものですね。こうしてフランス現代思想の果実を地に足をつけて考えることができやすくなるの…
石川セリ久々の復帰作が武満徹作品集と知ったときは驚いたと同時に妙に納得したことを覚えています。武満の歌曲には独自のポップさがあって、これまでのようなクラシック側からのアプローチではそこが往々にして見えにくいものになっていました。 その一方で…
「女性ヴォーカル・セレクション」から涙を飲んで外さざるをえなかったのを順次レビューしていきます。
特殊パッケージにするのはいいけど、今度は取り出しやすいのにして欲しい。前作のは最初どうやって取り出せばいいかわからなかったもの。
セレクトCD発送しました。さあ、楽しんでもらえるかどうか。ちょっと緊張してます。
情報元 NOIZ BBS あんまり情報を書くなと堅く言われて居るんだけど、今回のアルバムのタイトルとトラッカー勢を書いておきましょう。 「 vendome, la sick kaiseki(ヴァンドーム・ラ・シック・カイセキ)」 トラッカーはパードン木村2曲、シンバルズ…
シュート・アウト・アット・ザ・ファンタジー・ファクトリー(紙ジャケット仕様)アーティスト: トラフィック出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル発売日: 2003/07/23メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見る上でも触れたスティーヴ・ウイ…
スティーヴ・ウインウッドがその素晴らしい新作で弾きまくっていたり、ブルーノートの再発でビッグ・ジョン・パットンが何枚か出てきたりと、自分の中でちょっとハモンド・オルガンが盛り上がっています。といってもそう枚数を持っているわけではないのです…
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20030906AT3K0603506092003.html
映画「座頭市」観てきました。まだ上映初日なので詳しい感想は控えますが、私は楽しめました。「Brother」「Dolls」よりはずっと好きです。時代劇のお約束をふんだんに取り入れても北野武映画のテイストは健在。浅野忠信は男が見てもかっこいいですねえ。 肝…
武満徹が「この1枚のアルバムは音楽に存在するみせかけの階級区分を打ち砕く美しい石なのだ」と絶賛した1stアルバム。ケチャにフォークにミュージック・コンクレートに津軽じょんがら節などが同じアルバムに涼しい顔でおさまっています。およそ30年前でこの…
明日は「座頭市」を見に行くつもり。
音楽好きが集まってひとつのテーマを定め、自分が選曲した音源を交換するという「セレクト交換会」に参加しました。既に何回か回数を重ねていて、私は新参者です。私以外に参加されている方は皆さん、音楽に深いこだわりと愛情、そして柔軟な感性をお持ちの…
一部で大絶賛の19歳。ポラリスの坂本学、鈴木惣一朗、高橋健太郎等の実力者のサポートを受けています。とはいっても構えて聴く必要は全くありません。アコースティックな隙間の多いサウンドで、彼女のハイトーン・ヴォイスの魅力を生かしたつくりになって…
今年はミュージカル「ドント・トラスト・オーヴァー・サーティ」、年末公開予定のアニメ「東京ゴッドファーザーズ」の音楽と大きいプロジェクトが続く鈴木慶一。そのなかで、最も世間の耳目をひいたのがこの「座頭市」の音楽担当への起用でしょう。映画はこ…
http://kashibuchi.com/top.html 「LIVE」を参照。あれ?「ラレーニア」から後がないですね。 この秋のツアー日程も発表されたのでそちらもチェック。 イベント公式HPにもセットリストとレポがアップされました。http://homepage1.nifty.com/happyendlink/va…
シングルでもいいから新曲聴きたい!
週初めから二日酔い・・・
メンバー2名が脱退するというピンチを乗り越えて、これまで以上に逞しくなってカーネーションは帰ってきました。うねるリズムはより太く、かき鳴らされるギターはより激しく、ヴォーカルはより熱く、ポップなメロディーはよりポップに、男の色気に溢れたア…
9月といえばこの曲ですよね。 武道館目指して(?)リリース・ラッシュだった95年のライダーズ。セルフ・カヴァー・アルバム「Le Cafe de la Plage」収録の同曲とそのリミックスを収録したものです。オリジナルは86年発表の大傑作『Don't trust over 30…