id:lysisさんから魅力を教えてもらったギタリスト、アグスティン・
ペレイラ・ルセーナの1997年作。CDショップに行くと当たり前のようにブラジル音楽の棚に並んでいるけど、アルゼンチンで生まれ育った人なんですよね。彼のアルバムはおしなべてどれも高水準なので何を選んでもよいのですが、なぜかこのアルバムに耳を傾けることが多いです。
ボサ・ノヴァ、ジャズ、
フュージョン等の要素が自然に溶け合った、軽やかで優しいギターと透明感のある
サウンドに身をゆだねていると、目の前に広々としたブラジルの光景が浮かび上がってくるような感覚におそわれることもしばしばです。