アレハンドロ・フラノフ『アイクサ』

アイクサ

アイクサ

ファナ・モリーナのプロデュースなどで知られる、アルゼンチン音響派の“音の妖精”ことアレハンドロ・フラノフの2008年作。電子音、カリンバシタール、サンプリングなどを駆使して自由自在に空間に絵を描いているような音楽で、抽象的なのにどこか人なつっこい温かさを感じさせます。いわゆるエレクトロニカよりも開放的なんですよね。良い意味で勝手気儘に、やりたい放題やっているアルバム。