最強のロックン・ロール10選

Andyさんの音楽中心日記blogで知った企画です。発案者はid:k_turnerさん。“ロック”じゃなくて“ロックン・ロール”というところがポイントで、例えばいくら大好きだといってもキング・クリムゾンはこういう時には選ぼうとは思わないですね。他にも「これはなんか違うな」と感じて外したのがたくさんあります。かなりあいまいで感覚的な基準ですが・・・・。こうしてふるいにかけて選んだのが以下の10曲。どれも有名な曲ばかりなので今さら解説の必要はないと思うのですが、選んだ後で振り返ってみると、「シンプルなのに飽きがこない」「どんなにサウンドが激しくてもどこか“軽み”が感じられる」といった共通点があるように思われます。

1)Gene Vincent「Be-Bop-A-Lula


どこか飄々とした物腰が魅力的。

2)The Beatles「Can't Buy Me Love」


初期特有の瑞々しい躍動感がいいですね。

3)Bob Dylan「Subterranean Homesick Blues」


ロックン・ロールの古典であると同時にラップの古典でもありますね。この存在感!

4)The Rolling Stones「Paint it Black 」


えいやっと気合でこの曲を選びました。単調なメロディーなのにずぶずぶと耳を捉えて離さない。

5)Jeff Beck Group「Shape of Things」


ジェフ・ベックもロッドもこの時期が一番好きです。

6)John Lennon「Instant Karma」


ジョンの裏名曲。終わり近くになってシャウトから一転力を抜いた歌い方になるところにいつもゾクゾクさせられる。

7)T-REX「Metal Guru」


マーク・ボランの曲はなぜか聴き終えた後に切なさを感じてしまう。

8)Roxy Music「Editions of You」


イーノのハチャメチャなシンセ・ソロが格好良すぎる。

9)Devo「Whip It」


今でも好きです、DEVO。テクノというよりロックン・ロールでしょう、彼らは。

10)XTC「Respectable Street」


私の中でこの頃までの彼らはロックン・ロール。