風来坊の１００冊 - One Way To The Heaven

今の自分に影響を与えていると思う本を選んでみました。何度も繰り返し紐解いた本もあれば、一度しか目を通していないのもありますが、どれも私の心に残っている本です。１００冊、となっているけれど実は１００冊以上なのはご愛嬌、ということで。コミックはあえて省きました。以下がリストです。うーん、古典を読み込んでないのがバレバレだなあ。

赤瀬川源平「超芸術トマソン」
網野善彦「日本の歴史をよみなおす」
荒俣宏「花の王国」
アラン「幸福論」
アンリ・ボスコ「マリクロワ」
生井英孝「ジャングル・クルーズにうってつけの日」
池澤夏樹「ハワイイ紀行」
石川淳「狂風記」
ウンベルト・マトゥラーナ、フランシスコ・バレーナ「知恵の樹−生きている世界はどのように生まれるのか」
遠藤秀紀「解剖男」
オウィディウス「変身物語」
大岡昇平「レイテ戦記」
岡田暁生「西洋音楽史」
奥泉光「鳥類学者のファンタジア」
カート・ヴォネガット「猫のゆりかご」
加藤総夫「ジャズ最後の日」
金井美恵子「金井美恵子全短編」
カネッティ「群衆と権力」
カフカ「城」
カポーティ「遠い声　遠い部屋」
カルヴィーノ「マルコ・ポーロの見えない都市」
ガレッティ「ガレッティ先生失言録」
きだみのる「きちがい部落周遊紀行」
グスタフ・ルネ・ホッケ「迷宮としての世界」
グラック「アルゴオルの城」
倉橋由美子「よもつひらさか往還」
クラフト・エヴィング商会「どこかに○いってしまった○ものたち」
グルニエ「孤島」
ゲーテ「ファウスト」
サイモン・シン「フェルマーの最終定理」
シニアック「ウサギ料理は殺しの味」
澁澤龍彦「思考の紋章学」
シュネデール「グレン・グールド　孤独のアリア」
ジョン・ファウルズ「魔術師」
白川静「漢字百話」
鈴木惣一朗他「ひとり」
副島輝人「日本フリージャズ史」
武田百合子「犬が星見た」
武満徹「音、沈黙と測りあえるほどに」
田中雄二「電子音楽　in Japan」
谷川俊太郎「みみをすます」
種村季弘「詐欺師の楽園」
チェスタトン「ブラウン神父の童心」
チャールズ・Ｍ・シュルツ「スヌーピーの５０年」
塚本邦雄「薔薇色のゴリラ」
鶴見良行「ナマコの眼」
トーマス・マン「魔の山」
中井英夫「虚無への供物」
中沢新一「精霊の王」
中村光夫「戦争まで」
渚十吾「エコー・マウンテン・レコードブック」
なだいなだ「神、この人間的なもの」
夏目漱石「吾輩は猫である」
ナボコフ「記憶よ、語れ」
西脇順三郎「西脇順三郎詩集（岩波文庫版）」
バタイユ「ラスコーの壁画」
林達夫・久野収「思想のドラマトゥルギー」
日影丈吉「内部の真実」
ヒッチコック・トリュフォー「映画術」
平出隆「葉書で、ドナルド・エヴァンスに」
ピンチョン「ヴァインランド」
船戸与一「国家と犯罪」
プラトン「国家」
編集工学研究所「情報の歴史」
細野晴臣「エンドレス・トーキング」
ホフスタッター「ゲーデル・エッシャー・バッハ」
堀江敏幸「河岸忘日抄」
ボリス・ヴィアン「日々の泡」
ボルヘス「伝奇集」
マーク・ルウィソーン「ビートルズ・レコーディング・セッション」
マイルス・デイヴィス「マイルス・デイヴィス自伝」
松浦寿輝「青天有月」
松岡正剛「遊行の博物学」
マリー・シェーファー「サウンド・エデュケーション」
マルケス「族長の秋」
丸谷才一「文章読本」
宮川淳「紙片と眼差とのあいだに」
宮沢賢治「春と修羅」
ミルトン「失楽園」
茂木健「バラッドの歴史―ブリティッシュ・トラッドの系譜」
森茉莉「甘い蜜の部屋」
モンテーニュ「エセー」
山口椿「雪香ものがたり」
山口昌男「歴史・祝祭・神話」
山下洋輔「ピアニストを笑え！」
山田宏一「友よ、映画よ」
山田風太郎「明治十手架」
ユルスナール「ハドリアヌス帝の回想」
吉岡実「ムーンドロップ」
吉田健一「東京の昔」
吉田秀和「時の流れのなかで」
淀川長治・蓮實重彦・山田宏一「映画千夜一夜」
米原万里「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」
四方田犬彦「ラブレーの子供たち」
レイチェル・カーソン「センス・オブ・ワンダー」
レイモン・クノー「文体練習」
レヴィ=ストロース「悲しき熱帯」
ロフティング「ドリトル先生航海記」
ロラン・バルト「明るい部屋」
鷲田清一「「聴く」ことの力」