秋の和みセレクト感想（１４）SHINODAさん

１．GEORGIA ON MY MIND /MILDRED BAILEY (1931)
２．WILDWOOD FLOWER/ORIGINAL CARTER FAMILY (1928)
３．BEAT ME DADDY, EIGHT TO THE BAR/THE ANDREW'S SISTERS (1940)
４．TA-HU-WA-HU-WAI/ANDY IONA AND HIS ISLANDERS (1934)
５．GOODY GOODY/BENNY GOODMAN AND HIS ORCHESTRA (1936)
６．JAVA JIVE/THE INK SPOTS (1940)
７．TAKE IT AWAY, LEON /LEON McAULIFFE &HIS WESTERN SWING BAND (1950)
８．HOUSE OF THE RISING SUN/WOODY GUTHRIE WITH ALMANAC SINGERS (1941)
９．MATILDA /KING RADIO (1939)
10．I YI YI　AMIGO /THE MILLS BROTHERS 　(1940)
11．GOT A LETTER FROM MY DARLIN／ MEMPHIS JUG BAND (1930)
12．SOMEDAY YOU LL'BE SORRY/LOUIS ARMSTRONG (1947)

「秋の和み」セレクト感想の最後は「1930〜40年代のラジオから流れるような音楽」をコンセプトにしたＳＨＩＮＯＤＡさんです。初めて聴くのにどこか懐かしい、セピア色の印象です。スクラッチ・ノイズも時折まじるのがなんともいえない暖かい雰囲気を醸し出していて、タイム・スリップしたような夢心地の気分にさせてくれます。私の好きなウッディ・アレンの映画「ラジオ・デイズ」を思い出しました。いくつか耳馴染みの曲もあるのですが、それぞれの曲について語れる知識がないのがクヤシイ。でもどこかとぼけたようなユーモアとおおらかさ、洒落ていてかつ屈折していない歌心がどの曲にも感じられるのが素晴らしいです。このセレクト感想を締めくくるのにぴったりの素敵なセレクトでした。

SHINODAさん自身の解説は↓（mixiです）
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=272281003&owner_id=2411674