バート・ヤンシュ紙ジャケリマスターで再発

体調を崩してしばらくネットから遠ざかっていたのですが、ついにバート・ヤンシュの初期作品が紙ジャケで登場しました。世間は盛り上がっているのだろうか・・・まさかね。
なにせ1枚3000円という高価格なので、すぐにコンプリートとはいかないのがツライところ。でもバート・ヤンシュはブリティッシュ・フォーク・ファンのみならず、ZEPファンも必携でしょ(笑)。先日のメリー・ホプキン再発を買った人なら、彼女が参加した「ムーンシャイン」も聴いて欲しいところです。

バート・ヤンシュはトラッドをやってもどこか不良っぽい感じがするんですよね。バチバチしたギターの弾き方や、甘さを抜いたドノヴァンのようなヴォーカルがカッコいい。まだ聴いたことのない人はギター1本弾き語りで勝負した「ローズマリー・レーン」かペンタングルの同志、ダニー・トンプソンをプロデューサーに迎え、トニー・ヴィスコンティも参加した「ムーンシャイン」から入門することをお勧めします。
次はジョン・レンボーンの再発が待っているので、できるだけ早めに聴いておきましょう(笑)。
Rosemary Lane
Moonshine