GILLIAN McPHERSON「Poets and Painters and Performers of Blues 」

71年作でおそらくこれが唯一の作品。水辺にギターを持って佇んでいる清涼感あふれるジャケットから連想される、ハイトーン・ヴォイスを生かしたポップ・アルバム。ブリティッシュ・フィメール・フォークとして紹介されることが多いけれど、バックにはマーク＝アーモンドが参加していたりするので、あまりフォークっぽくはありません。数曲で入るストリングスはいらなかったかな。特にこれ、といった曲はないんだけれど全体的に良く出来ていて、心地よく聴きとおせる一枚です。