ユリイカ「特集:ポスト・ノイズ 越境するサウンド」

大友良英菊地成孔大谷能生の鼎談が収録されていたので購入。裏話(?)は大友、菊地の日記で読むことができます。内容は実物をご覧あれ。お目当ての鼎談や、論文のいくつかは興味深く読めたのですが、そもそもの特集名が全く意味不明なのがマズイですね。大谷が寄稿した論文の冒頭に記しているように「まずその状況設定が理解出来ない上に、そういったシーンが何かしらの実態を持って存在している訳ではまったくないと思う」のですよ。「ポスト・ロック」の方はまだしも漠然とではありますが、それなりに思い浮かぶものもあったのですが。