ハーンはん
はええ娘やねぇ・・・と思わずデタラメな関西弁でため息をつきたくなるDVD(笑)。私の大好きな女流ヴァイオリニスト、
ヒラリー・ハーンのドキュメンタリー映像ですが、謙虚さを失わず常に向学心を持ち続け、ファン・サービスにも熱心。ステージでは堂々とした演奏を聴かせるけど、普段は
若い女性らしい明るさ、可愛さや茶目っ気もちゃんと持ち合わせている。非の打ち所がないとはまさにこのことか。このまま、まっすぐ、大きく成長を続けて欲しいものです。特典映像としてドキュメンタリーでも何度か登場する
コルンゴルドのヴァイオリン協奏曲全曲と、ナタリー・シューとの
モーツァルト、ヴァイオリン・
ソナタ全曲が収録されているのもうれしい。見ごたえ、聴きごたえがあるのはやはり
コルンゴルド。
ケント・ナガノ指揮・ベルリンドイツ響を従え、鮮やかな演奏を聴かせてくれます。演奏の一部が
You Tubeにあったので貼っておきましょう。