セレクト合戦番外編〜春のアイドル・セレクト〜

音楽仲間とのセレクト合戦もはや17回を数えます*1。今回のテーマは「明るい気分になるセレクト」ということでしたが、番外編として「春のアイドルセレクト」なるものをつくってみました。特にマニアックな選曲ではありませんし、中には「この人アイドル?」というのもありますが、わりと気に入っています。

1)篠原ともえ「PURE ATOM BOY」

MEGAPHONE SPEAKS

MEGAPHONE SPEAKS

2ndアルバムの1曲目。作曲・編曲はya-to-i。ya-to-iとはムーンライダーズ岡田徹山本精一、元マンスフィールド伊藤俊治によるユニットです。この伸びやかなメロディ、たぶん岡田徹が中心となっているんじゃないかな。篠原には3rdアルバムでも「A Funny Feeling」という名曲を提供しており、本人達のセルフ・カヴァーもあります。

2)Perfume「Wonder2」

Perfume 〜Complete Best〜 (DVD付)

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今アイドルセレクトをつくって彼女達を外すなんてありえない!。Perfumeはアイドルどころか邦楽シーンの最先端を突っ走っていると言っても良いとさえ思っていますよ。

3)My Little Lover「ALICE」

New Adventure

New Adventure

密かに好きでした。この曲と「Man & Woman 」は特によく聴いたなあ。

4)平野綾冒険でしょでしょ?

最近のも入れようとがんばってみました(笑)。タンポポ恋をしちゃいました」を派手にしたように感じるのは私だけ・・・でしょうね。

5)中山忍「ラメントNo.5」

テクノマジック歌謡曲

テクノマジック歌謡曲

小西歌謡。ピチカート・ファイヴもセルフ・カヴァーしてましたね。歌はもちろん野宮真貴の方がうまいのだけど、オリジナルのあやうい歌唱の方に魅力を感じます。

6)後藤真希シンガポール・トランジット」

3rd ステーション

3rd ステーション

爽やかなごっちんサウンドについてはコーラスを大きくしてドラムの音圧を下げればもっと良くなったのに・・・と思わずにいられませんが、歌唱は申し分なし。こういう曲をもっと歌って欲しい。

7)太田裕美「Do I Do, You Do」

始まりは“まごころ”だった。

始まりは“まごころ”だった。

アイドル時代ではなくて昨年発売された最新作からの選曲ですが、声の可愛らしさに変化なし!素晴らしいです。ちなみに曲名はかつてテクノ・ポップに挑戦したときのアルバム「I Do, You Do」から引用したもの。

8)田中理恵「Sweet Sweet」

24 wishes

24 wishes

元ピチカート・高浪敬太郎をはじめとする作家陣をそろえた、セレクト仲間にも愛聴している人が多い好アルバムからの1曲。作曲・編曲は永井ルイ。永井サウンド全開!

9)鈴木蘭々「花とミツバチ」

Bottomless Witch

Bottomless Witch

このアルバムもセレクト仲間ではおなじみ。筒美京平作品のカヴァー・アルバムでも屈指の一枚です。曲はいわずと知れた郷ひろみ初期の名曲。元気一杯の歌とサウンドが楽しいですね。

10)深田恭子イージーライダー

moon

moon

2ndシングル。プレイグス深沼元昭によるファンキーなディスコ。フカキョンいい曲多いですよね。また歌ってくれないかな。

11)牧瀬里穂「Miracle Love」

記念すべきデビュー・シングル。作詞・作曲竹内まりや、アレンジが小林武史という鉄壁の布陣で制作されたこの曲はまさにミラクル。牧瀬の棒うたい歌唱に楠瀬誠志郎のバック・コーラスがエモーションを吹き込んで、忘れがたい味わいに仕上げました。

12)Qlair「泣かないでエンジェル」

アイドル・ミラクルバイブルシリーズ Qlair Archives

アイドル・ミラクルバイブルシリーズ Qlair Archives

最後はQlairで。彼女達は名曲だらけなので迷いましたが、大沢誉志幸らしいメロディ・ラインが楽しめるこの曲を選びました。明るく切ない佳曲です。



ankoroさんとめんちかつさんとSHINODAさんにしか送っていませんが、もし聴いてみたいという方がいらっしゃれば連絡ください。

*1:私が参加したのは5回目から