秋の和みセレクト感想(7)めんちかつさん

和モノ使いの達人、めんちかつさん(id:nota10)。でもそれだけにとどまらない幅広いジャンルからの選ばれた楽しさいっぱいのセレクトを届けてくれました。

01.秋の夢/狐の会
02.プロペラ市さえ町あれば通り1の2の3/中川イサト
03.oh,sunannah/james taylor
04.strange days/カーネーション
05.outono/djavan
06.fall/miles davis
07.this sailboat song/john hartford
08.記憶/松田マヨ
09.love like ours/ned doheny
10.下りのない坂道/門あさ美
11.new romance/marc benno
12.狼の好物は迷える子羊/チョウ・ヒョンレ

1は前から気になっていたグループでした。アコギをベースに巧みな味つけを施したサウンドを聴かせてくれます。2の中川イサト、3のジェームズ・テイラーは共に飾らない歌声であたたかい味わいがあります。4は出ました、カーネーション。シンプルなようで凝った音づくりが流石。直枝さんの声はいつ聴いてもかっこいいなあ。5のジャヴァンは彼ならではの独特のメロディー・ラインがいいですね。びっくりしたのは6のマイルス。クールな感触でセレクトのチェンジ・オブ・ペースの役割を果たしています。変わった構成の曲なんだけど不自然に感じさせないのが流石ですね。再び雰囲気が変わって7はほっこりしたフォーク。いい曲ですね〜。あっという間に終わってしまうのが残念。8はエレピ弾き語り。けだるすぎないヴォーカルがいいです。個人的に1番のお気に入り。9のネッド・ドヒニーは久々に聴きました。10もずっと気になっていた人。ここで聴けてよかったです。11のマーク・ベノはユルイ味わいが素晴らしい。そして再び心地よいアコギが聴ける12で締め。
「秋の和み」にふさわしいほっこりした味わいの曲がたくさん聴けたセレクトでした。

めんちかつさん自身の解説は↓
http://d.hatena.ne.jp/nota10/20061112