トラフィック『ジョン・バーレイコーン・マスト・ダイ』
- アーティスト: Traffic
- 出版社/メーカー: Island
- 発売日: 2001/02/27
- メディア: CD
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当初はウインウッドのソロ・アルバムとして構想されただけあって、ヴォーカルはもちろんのこと、オルガンやベースでもウインウッドは活躍しているのですが、それを支える盟友クリス・ウッドとジム・キャパルディもいい仕事っぷりです。特にジム・キャパルディ。タイトル・チューンでのデュエットも最高ですが、「エンプティ・ページズ」でのウインウッドのベースとぴったり息のあったドラミングが素晴らしい。こういう演奏を聴くと、変則的な形であってもやはり“バンド”なんだと実感させられます。
関連アルバム
<過去の日記から>
これまでにも結構トラフィクは取り上げているんですよね。
・今年のベスト候補。90年代再結成時のライヴです。トラフィック・サウンドの完成形といってもいいでしょう。
http://d.hatena.ne.jp/huraibou/20060404
・こちらはスタジオ盤。これを書いていたときはDVDが出るなんて思ってもいなかった。
http://d.hatena.ne.jp/huraibou/20051125
・隠れ名盤と思います。
http://d.hatena.ne.jp/huraibou/20030906/p2