昨日のお買い物

久々に横浜タワレコへ。以下の物を購入。

Richard Thompson「Front Parlour Ballads」

Front Parlour Ballads

Front Parlour Ballads

今聴いているところ。渋い!

さて、フェアポート・コンヴェンションつながりでひとつご紹介。

サンディ・デニーについてのサイト

http://home.netyou.jp/aa/fairport/sandy/sandy.htm
初心者も熱心なファンの方も、サンディ・デニーのファンなら必見。データが充実していて、しかも読みやすくできています。

The Fool 「The Fool」

THE FOOL

THE FOOL

ビートルズのアップル・ブティックのデザインなどで活躍したデザイナー集団のアルバム。ジャケットから連想される通り、インクレディブル・ストリング・バンドをポップにしたようなサイケな音楽。

Lambert & Nuttycombe「At Home」

アット・ホーム(紙ジャケット仕様)

アット・ホーム(紙ジャケット仕様)

とても良いジャケットなのに、ジャケ写がないのか・・・。以前からきよさん(id:addsomemusic)のHPなどで絶賛されていて聴いてみたかったユニット。リマスタリング・紙ジャケで登場したので迷わず買い。2本のギターと歌だけというシンプルな内容だけど、和みますね〜。意外とドノヴァンっぽいメロディの曲が多いです。

Matthew Herbert presents「Plat du Jour」

Plat Du Jour

Plat Du Jour

現代の「食」の状況を告発する目的で制作された音楽。コンセプトについてはマシュー本人が詳しく述べているので―日本語で読めます―( http://www.platdujour.co.uk/jp/ )多くをここで述べる必要はないのですが、一部を引用しておきます。

僕は国際言語にまでなっているチープなコンビニ食にはもう耐えられなくなりました。コンビニ食は、それを製造して提供する企業だけのために便利なのです。機内食の鮮やかなピンク・オレンジ色の養殖サーモン、水道水より千倍も高価なブランド・ミネラル・ウォーター、加工されたスライスミート、殺菌されたジュース、機械によって製造されたパン、砂糖とソルビン酸カリウムだらけのNestleのヨーグルトなど、ホテルの耐え難い朝食ビュッフェなどはもう見飽きました。
このレコードは、懲りすぎた無駄の多いパッケージの裏にある物語を語ろうとしています。メニューを見たときに、味覚以外の基準で食べものを選択することを促そうとしているのです。このアルバムには、砂糖一粒で作ったトラックや、3万羽の鶏、サーモンの養殖場、ロンドンの地下にある下水道、そして水の音で作ったトラックなどが収録されています。
『Plat Du Jour』は、イギリス図書館のポリー・ラッセルや、何人もの専門家や権威と共に18ヶ月間もリサーチして制作した作品です。