ビング・クロスビー「ホワイト・クリスマス」

ホワイト・クリスマス

ホワイト・クリスマス

今週は宴会が続くので、かなり適当な更新になると思います。
確か小西康陽だったと思いますが、ミュージック・マガジンの読者だったせいで、フランク・シナトラが嫌いでビング・クロスビーが好きになったと語っていた記憶があります。これは中村とうようがそうだったせいなのですが、私もこの点に関しては思いっきり影響を受けております。フランク・シナトラはちょっと野暮ったく聞こえちゃうんですね。ソイスティケイテッドされているのは断然ビング・クロスビーじゃないでしょうか。・・・と、オリジナリティの欠片もない意見を堂々と開陳してもしょうがないのですが、このクリスマス・アルバムの大定番は、何度聴いてもその粋な物腰に夢中になってしまうのです。「ホワイト・クリスマス」のカヴァーは数あれど結局、このクロスビーの歌が一番雰囲気が出てるんだよなあ。