「SMiLE」漬けです・・・・。

昨日から「SMiLE」しか聴いていません。全体は大きく3部に分かれています。もちろんどれも最高なのですが、特に第2部にあたる「ワンダフル」から「サーフズ・アップ」に至る流れが眩暈がするほど素晴らしい。「サーフズ・アップ」では、もはやかつての青空に溶け込んで行くようなファルセットが出せなくなったブライアンをコーラスが支えたり、66年版では繊細に歌っていたところで押さえがきかず、声を張って歌わざるを得なくなっていたりと、37年の歳月でブライアンが失ったものの大きさを改めて感じさせるのですが、それにもかかわらず、やはり胸を打つ仕上がりになっています。曲目発表の時点では疑問だった「グッド・バイブレーションズ」の位置も、聴いたとたんに大納得。・・・と、未だに冷静になれずにいます(笑)。