裏テーマは「宇宙」です(一応・・・)

今回のテーマは「紅白歌合戦」ということで、全部和モノにしようかな、とも思ったのですが、結果的には洋邦それぞれ6曲ずつとなりました。これまでのセレクトに入れようとして入れられなかった曲や、出来るだけ今年出た曲を中心に、私としてはメジャー感ある選曲になっているのではと思います。

1)佐野元春:「月夜を往け」

収録アルバム「The Sun」

THE SUN (初回生産限定盤)

THE SUN (初回生産限定盤)

Moonlight,Chilly Wind 月がそっとささやいている

佐野元春らしい軽快なロック・ナンバー。『Someday』当時を彷彿とさせるサウンドが昔からのファンにとってはうれしいところです。
過去の日記より:http://d.hatena.ne.jp/huraibou/20040727

2)Flex Life:「寝ても醒めても」

収録アルバム「黒い秘密」

黒い秘密

黒い秘密

過去の日記より:http://d.hatena.ne.jp/huraibou/20030918

光と闇、月と太陽、混ざり合え今日こそ・・・

私のセレクトには3回目の登場となるFlex Life。シンプルな音づくりの中に、ジャズやソウル、ボサノヴァなどの要素が自然に溶け込んでいます。

3)Tears For Fears:「Call Me Mellow」

収録アルバム「Everybody Loves A Happy Ending」

Everybody Loves a Happy Ending

Everybody Loves a Happy Ending

ポップのお手本のような曲。なんで国内盤が出なかったんだろう。
過去の日記より:http://d.hatena.ne.jp/huraibou/20050504

4)Idha:「Sweet September Rain」

収録アルバム「Troublemaker」

Troublemaker

Troublemaker

アンディ・ベルの奥さん、イーダの2ndは瑞々しい好曲がたくさん聴ける佳作です。ポップなワルツのこの曲はメロディ、ヴォーカルともに素晴らしい、大好きな曲です。

5)宮崎貴士:「正しい数の数え方」

収録アルバム「アステア」

ASTAIRE

ASTAIRE

この星にふさわしい数の数え方、ただ鳴き声・・・

今年の邦楽ベスト・アルバムの1枚から。優しいメロディもさることながら、犬の視点で描かれた歌詞がいいですよね。
過去の日記より:http://d.hatena.ne.jp/huraibou/20050831

6)土岐麻子:「プラネタリウム

収録アルバム「Debut」

Debut

Debut

ささやく星明り。金色、溶け出しそう・・・・

土岐麻子のポップ・アルバムからの1曲。オルガンとエレピの響きが心地よいですね。
土岐麻子はなんと来年、白井良明のユニット「サーフ・トリップ」にも参加する予定です。
過去の日記より:http://d.hatena.ne.jp/huraibou/20050923

7)Stevie Wonder:「Passionate Raindrops」

収録アルバム「A Time to Love」

タイム・トゥ・ラヴ

タイム・トゥ・ラヴ

10年振りの新作より。どこを取っても“スティーヴィー印”の曲。そこが素晴らしい。
過去の日記より:http://d.hatena.ne.jp/huraibou/20051102

8)Swan Dive:「Get Back Together」

収録アルバム「Popcorn And A Mama Who Loves Me Too」

安定して良質の作品を出し続けているユニットの新作から。ちょっとソウルっぽいかな?

9)The Delgados:「Girls of Valour」

収録アルバム「Universal Audio」

Universal Audio

Universal Audio

惜しくも解散してしまったデルガドス。結果的にラスト・アルバムとなった『ユニヴァーサル・オーディオ』より、彼等のポップな面がよくでた曲を取り上げました。
過去の日記より:http://d.hatena.ne.jp/huraibou/20041027

10)Kate Bush:「King of the Mountain」

収録アルバム「Aerial」

エアリアル

エアリアル

ケイト・ブッシュ復活作より。ゆったりとした中にスケールの大きさを感じさせてくれる仕上がりの曲です。
過去の日記より:http://d.hatena.ne.jp/huraibou/20051105

11)ムーンライダーズ:「スペースエイジのバラッド」

収録アルバム「P.W Babies Paperback」

P.W Babies Paperback

P.W Babies Paperback

我等はスペースエイジ、孤独を知ってる。宇宙は巨大でこの世は小さい

ムーンライダーズ登場。岡田徹らしい親しみやすいメロディと後半の大合唱がいかにも彼等らしいです。エンディングのナレーションは鈴木慶一の父親によるもの。

12)坂本真綾「うちゅうひこうしのうた」

収録アルバム「少年アリス

少年アリス

少年アリス

ちょっと不思議な夢を見たの。私が宇宙飛行士であなたが農夫

最後をしっとりと締めくくるのは坂本真綾。「みんなのうた」でも取り上げられていたのでご存知の方もいらっしゃると思います。菅野よう子による気品のあるメロディと、ピアノと電子音を巧みにブレンドしたアレンジもさることながら、坂本の澄んだヴォーカルが最高ですね。


いかがでしたか?来年も皆様が素敵な音楽に巡りあうことができますように!