2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧
やっと手に入れました。オリジナル音源をデジタル・リマスターした、2枚組全60曲収録の充実したベスト盤です。あらすじの紹介のみならず、宇野誠一郎のインタビューも収録するなど、この手のものにしては丁寧につくられているのもうれしい。もはや文化遺…
タイトル通り、在日外国人音楽家45人にインタビューを試みた書物です。ジャズ、ポップス、クラシック、民族音楽・・・と幅広いジャンルから選ばれていて、知らない人の方が多く(私が知っていたのはモーガン・フィッシャー、ジョン海山ネプチューン、ルド…
クルマに合う音楽の代表格といえば、80年代の若者のマイカーの3台に1台は搭載されていたという『ロンバケ』があります。昔、若葉マークのノージくんが「どーしてロンバケはこんなにクルマに合うんでしょう。おかげであたしもブイブイで、早くも事故りそう…
もうすぐダーク・ホース・レーベルのジョージのアルバムが再発されますね。国内盤がまたしてもCCCDというのにはげんなりしますが。*1これらの中で一番完成度が高いのは「慈愛の輝き」でしょうし、個人的に最も興味があるのは、当時はほとんど黙殺された…
http://www.doublefamous.com/ これで終わり、ではなく次の段階へ進むための休止。待ってますよ!
私が一番好きなスティーリー・ダンのアルバム。もちろん「エイジャ」や「ガウチョ」はすごい作品と思うのですが、世に出たときから不朽の名盤然としているこれらの作品と比べて、この「プレッツェル・ロジック」にはどことなく気さくさが感じられるのです。 …
家にラジオがないので、ラジオ番組を聴くということは滅多にありません。今日は仕事で一日中外出していましたが、仕事先がずっとFMを流していたので、数年振りに山下達郎の番組を耳にすることができました。そこで特集されていたのがテディ・ランダッツォ…
以前はレコーディングが終わるたびに心の中でこう思っていた、“もし君が気に入らなくても構わない。だってガーシュインの名作を僕らが演奏出来たんだから、それだけで最高なんだ。”でも、今回は何て思えばいいのかな。そんな安全保障はないわけで・・・。未…
ミルト・ジャクソンをしばらく聴いて、その後ボビー・ハッチャーソンを聴くと、新しい物が出てきたなという感覚があります。ミルトとハッチャーソン、どちらが上か下かということではありません。リアルタイムで聴いていた人はもっと大きな違いを感じたので…
この2日間肉体労働をしてました。普段は内勤なのでこたえますね。疲れた体は甘さを求める。甘さにもいろいろありますが、今は華麗な響きにどっぷりと浸りたいという訳で、このアルバムです。 ユージン・オーマンディは20世紀を代表する指揮者のひとり。1…
ひょっとして、今一番旬なトッドのアルバムかも。ベアズヴィルからは最後のリリースとなった、82年の作品です。 旬、と書いたのはこのアルバムのサウンドが当時のニュー・ウェイヴ、テクノ・ポップ、ネオ・アコースティックといった現在改めて再評価されて…
明日からあちこち出張となるので、今週はあまり更新できなくなるかも。
洗練されたサウンドによるメロウなジャズを数多くリリースしていた、クリード・テイラー主宰のCTIレーベルがA&Mから70年に独立して再スタートをきった際、第一弾としてリリースされたアルバム。それは意外にもジャズではなく、17歳の少女による内…