2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ア・トライブ・コースト・クエスト「ザ・ラヴ・ムーヴメント」(ASIN:B0000089BF)

・・・・とはいっても私の持っているヒップホップのアルバムの数なんて片手にさえ余るのですが、その中でも数少ない愛聴盤。98年のラスト・アルバムです。テイ・トウワ「テクノヴァ」をサンプリングしたりしている曲もありますが、初期のジャジーでお洒落…

松浦亜弥の新曲は「渡良瀬橋」のカヴァー

・・・らしいですね。なんか微妙。リコーダーは吹くんでしょうか。どうせならカップリングは「アメリカ橋」ということでひとつ。ちなみに「後浦なつみ」はごっちんのカツラの似合わなさが不憫で見ていられません。

ビーチ・ボーイズ「スマイル〜ミレニアム・エディション」

めったにブートは買わない私ですが、ついに買っちゃいましたよ。かつて話題になったDUMB ANGELレーベルのものをリマスターしたものではないかと思われます。2002年に出たアイテムですね。ジャケットは非常に丁寧につくられていて、3面見開きの紙ジャケ…

フェアポート・コンヴェンション「ホワット・ウィ・ディド・オン・アワ・ホリデイズ」(ASIN:B0000CD82O)

フォーク・トラッドの世界へ踏み込む前の助走。サンディ・デニーが加入した最初のアルバムは、ディランやジョニ・ミッチェルのカヴァーをやったりするなど、まだアメリカへの憧れがうかがえるものの、その後の飛躍への予感に満ちた佳作となりました。2曲収…

高木裕・大山真人「スタインウェイ戦争 誰が日本のピアノ音楽界をだめにしたのか」(ISBN:4896918428)

インチキクラシックファンなので、スタインウェイにハンブルク・スタインウェイとニューヨーク・スタインウェイの2種類があって、音色やタッチなどがそれぞれ異なっているなんて、この本を読んで初めて知りました。この本の記述に従えば、日本では大手の輸…

読書日録

大岡昇平「レイテ戦記」上巻読了。気楽に感想をいえる本ではないのですが、いろいろ考えさせられます。気分転換に手にとった本が一気に読めちゃったので、そちらの感想を少し

ビョーク「メダラ」(ASIN:B0002ADEP6)

オリンピック開会式での雄姿も記憶に新しいビョーク。ほとんど人間の声だけでつくりあげた新作の登場です。彼女の音楽からわかりやすさ、という意味でのポップさが希薄になって久しくなるけれど、デビュー当時よりはるかに多くの人が今の彼女に注目し、次は…

今日から夏休み

土日はさんで4日間というサビシイ夏休みですが、セレクトを焼いたりして過ごそうかと思っています。読書は大岡昇平「レイテ戦記」。

ヒラリー・ハーン(vn)、サー・コリン・デイヴィス指揮ロンドン交響楽団「エルガー:ヴァイオリン協奏曲、ヴォーン・ウイリアムズ:あげひばり」(ASIN:B0002CHODM)

ヴァイオリニスト、ヒラリー・ハーンは1979年生まれだからまだ25歳。しかしディスコグラフィーを見るとバッハに始まって、ベートーヴェン、ブラームスの協奏曲といった古典中の古典から、ストラヴィンスキー、バーバーといった20世紀の名作に至るま…

ミルク&ハニー・バンド「ミルク&ハニー・バンドの知られざる生活」(ASIN:B00023GU4A)

最近はデモばかり発表しているXTCのアンディ・パートリッジが発掘した、とあれば聴かないわけにはいきますまい。アンディの設立したレーベル、Ape Houseから登場したブライトン出身の3人組。これが3枚目のアルバムということです。とにかくアンディが絶…

ムーンライダーズ「Don't Trust Over Thirty」(ASIN:B000083OAQ)

ムーンライダーズ破竹の快進撃の80年代をしめくくる大傑作。セールスはともかくとして(笑)、80年代にこれほど傑作を連発してきたのは彼ら以外にはプリンスしかいないといっていいでしょう。個人的にはテクノ・ポップやネオアコなどが一段落して、ロッ…

おかげさまで1周年

早いもので、この日記も1周年となりました。当初はセレクト仲間の方だけに見てもらえればいいや、なんて軽い気持ちで始めた日記ですが、これをはじめてからお知り合いになれた方もいらっしゃいました。日記をはじめて、確実に音楽に対する視点が広がったよ…

ピカデリー・サーカス「ピカデリー・サーカス」(ASIN:B00005G4Q1)

董が立ったザ・グッバイ・・・・なんて書くのは失礼ですね(笑)。杉真理、松尾清憲、伊豆田洋之、風祭東、上田雅利、橋本哲といった錚々たるメンバーのユニット、99年発表の1st。この顔ぶれから期待されるとおりの音楽を堂々と展開。ポップでカラフル…

The Good-bye「READY!STEADY!!THE GOOD-BYE!!!」(ASIN:B0002IJPNS)

今年に入ってから能地祐子さんのHPを中心に、CRT方面でしきりに盛り上がっていたザ・グッバイ。最新号のレコード・コレクターズにも今回の再発と連動した小特集が組まれていたのですが、たのきんトリオをリアルで見ていた私でも彼らの記憶はあまり無か…

セレクト完成♪

恒例のセレクト合戦。私は途中からの参加ですが今回でめでたく10回目を迎えるということで、お題は自由とあいなりました。各自裏テーマを設定可なんですが、これがなかなか決められず苦労しました。全くの自由になると、私の場合とりとめのない(これはい…

センセーショナル・ヒロコ

先日の飲み会で音楽談義をしているうちに薬師丸ひろ子の話題になりまして(笑)、そこで私が、「あのころの彼女はとても人気があって、「センセーショナル・ヒロコ」という応援歌もあった」と話したのですが、誰もその曲の存在を知りませんでした。私も誰が…

ブライアン・ウィルソン『スマイル』、ジャケ写&収録曲判明!(情報元:CDJournal.com)

http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=7218 うーん、やはり駄目ジャケだ(笑)。ショップ・ジャケの方がまだ良いと思うんだけど。まあ、無事にリリースされれば何もいうことはありません。

フィリップ・ピケット with リチャード・トンプソン「ザ・ボーンズ・オブ・オール・メン」(ASIN:B000005Z1X)

フィリップ・ピケットは、シェイクスピアのグローブ劇場の古楽の芸術監督やニュー・ロンドン・コンソートの芸術監督を務め、かつリコーダーやクルムホルンの奏者としても一流の人物。リチャード・トンプソンはもちろん元フェアポート・コンヴェンションで、…

エイドリアン・ブリュー「夢のしっぽ」(ASIN:B00007DXII)

気がつけばキング・クリムゾン歴も20年を越えてしまっている、アメリカの白井良明ことエイドリアン・ブリュー。アイランドからのラスト・アルバムとなった3枚目のソロ・アルバムは、ポップな歌ものが多いブリューの、これは珍しいインスト盤。本人のギタ…

ポポル・ヴー「ホシアンナ・マントラ」(ASIN:B00005F7GS)

本日のレコの収穫のひとつ。以前手放したのを買い戻しました。フローリアン・フルッケ率いるポポル・ヴーの代表作で、一応ジャーマン・プログレッシヴ・ロックの傑作のひとつ、ということになっているのですが、ドラム、ベースはなく、ピアノ、チェンバロ、…

ハスカップに夢中

音楽仲間とレコ屋めぐり+飲み&カラオケ。皆さんお疲れ様でした。今日はそれほど暑くもなく比較的快適な気候でしたね。レコ以外の収穫としては、揚げたチーズにハスカップの甘いソースが意外にあうことの発見でした。調子にのって鳥カラやざる豆腐にも試し…

プライド

あっ、これもあった。いかんいかん(笑)。小川vsヒョードルかあ。

G1

これは見たい(笑)。高山が欠場して目玉のひとつがなくなったのは残念だけど。中邑真輔優勝なるか?

ナベツネ辞任

とりあえず古田おめ。でもまだ事態が好転したわけじゃない。これからが大事。

高校野球

我が故郷代表・東北高校にしか興味ないです(笑)。私にはプロ野球の方が見ていて断然面白い。だって高校野球って下手なんだもの*1。今年は落合中日が堅守と機動力を駆使した面白い野球をみせてくれているので、ますます興味が薄れているのでありました。 *1…

オリンピック

全く関心がないわけではありませんが、興味ある選手をちょっとチェックすればそれでいいかなあ。後、今回に限ったことではありませんが開会式が無駄に長すぎるんじゃないですか?選手入場だけで結構な時間がかかるんだからショーみたいなのは要らないと思い…

ヘロン「ヘロン」(ASIN:B000295YR8)

待望の国内盤登場です。以前ベスト盤の音源をフィニルさんからいただいて愛聴していたのですが、こうして改めてオリジナル・アルバムを聴いてみると感慨もひとしお。1970年発表の1stアルバムで、パストラルなブリティッシュ・フォーク・ミュージックの代…

Free Music Watchdog : 音楽メディア関係者有志による情報中継所

http://copyrights.livedoor.biz/「私たち音楽関係者は、著作権法改定による輸入CD規制に反対します」がリニューアル。微力ながら、私もできるだけのことはやっていこうと思っています。 わたしたちは「Free Music Watchdog」という新しい監視ネットワーク…

ミルト・ジャクソン「サンフラワー」

夏の宵のBGMとして最適。もっとも「ミルト・ジャクソンの作品」というより、「CTIの一枚」と呼ぶほうがふさわしいアルバムなのですが。ハービー・ハンコック、ロン・カーター、フレディ・ハバート、ビリー・コブハムといった強力なメンバー達も、ドン…

CTIサウンドでまったり

カラオケ疲れが残ってます・・・。今週もつのだろうか(笑)