2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧
彼が記した3つの傑作「ミスタードーナッツのシュトックハウゼン」「肉声」「クールホイップ星の陰惨でなめらかな四万年戦争とその甘い終結」が一冊で読めてしまう、たいへんお買い得な書物。もちろんその他の文章も面白いことこのうえない。饒舌の中にとこ…
アペルギス2連荘。今日は室内楽作品の演奏会。2部構成で、第2部の前に作曲者本人の解説がありました。 今回演奏された曲目は、1)バスクラリネットのための《シミュラークルⅣ》演奏者:山根孝司 2)クラリネットとチェロとピアノのための《トリオ》演奏…
・・・といっても、代々木八幡なんですけどね。
現代フランス音楽界を代表する作曲家のひとりである、ジョルジュ・アペルギス(写真)のレクチャー・コンサートに行ってきました。 アペルギスはアテネ生まれの作曲家で、声や身振りを生かした作品で有名になった人です(もちろん器楽曲も手がけており、31日…
どうぞ、よろしくお願いします!はてなスタッフの方々のサインも大歓迎です。
本当はオープン一周年を期に・・・と思ってたのですが、いいテーマが出てきたので早速変更しちゃいました(id:n-yujiさん作成)。しばらくはこれでいくつもりです。
彼女も大復活。なにせ15年ぶりなんだから長かった・・・。で、内容ですが、これは21世紀版「科学と神秘」でしょう!実際「恋する惑星」のメロディにそっくりなフレーズがちらっと出てきたりするし。ロック印象派から「テクノ印象派」になったとインタビ…
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/matsu.html?d=25gendainet07115231&cat=30&typ=t id:citron_908さんの日記で知りました。無視してればよいのでしょうが、佐野元春の新作での佐橋さんのプレイにしびれていたので、カチンときちゃいまし…
なにか特別新しいことをやっているわけではありません。どこを取っても即座に佐野元春とわかるメロディだけで出来ている。けれどもそれがマンネリにならず、新鮮に響いてくるのは、高いモチベーションでつくられているからでしょうか。前作「Stones and Eggs…
7月7日に千冊達成したばかりである、松岡正剛「千夜千冊」の達成記念パーティーに行ってきました。申し込んだ当初はパーティーだから2,3時間ぐらいだろうと思っていたら、終了が6時間後の21:30と知ってどうなることかと思っていましたが、実際に…
輸入権問題を考えるシンポジウムにご一緒した、RYOSEIさん、タケダさん、id:laazさん、kissheeさん達と、「夏」をテーマにセレクト交換会を行いました。既に手元にはタケダさんのが届いてます。あと一週間は続くという猛暑を、これから届くごきげんな…
http://www.myprofile.ne.jp/ulysses_sacile+blog いつまでも若さを失わない人に感じていたので、驚きのひとこと。あの疾走感あふれるベートーヴェン「運命」「第7」、とにかくかっこよかった。これほど「かっこいい」という形容が似合う指揮者、そうはいな…
1曲目が有名な「アランフェス協奏曲第2楽章」。クラシックをジャズやポップスに編曲した例は数あれど、ここまで原曲を凌駕した例もめずらしいのでは。原曲の甘ったるい感傷性をギル・エヴァンスが巧みに排除し、精緻な音の綴れ織に仕立て上げたところに、…
http://www.mizunoharuo.com/kabaya.html 名作映画をまるごと1本収めたDVDがおまけについているガム*1。1枚315円。とんでもない企画ですな。会社の近くのスーパー、コンビニを数件めぐったのですがなかなか置いてある店がみつからず、ようやく駅近く…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040716-00000281-kyodo-ent 私にとって六本木とはWAVEと青山ブックセンターのことだった*1のですが、まさか両方ともなくなってしまうとは。いろいろお世話になった書店でした。 *1:あ、吉野家もあった
これはものすごい。ヴァン・ダイク・パークスがブラジル人だったら「ソング・サイクル」はこんな風になっていたのではないかと思わせる、めくるめく音世界が広がっています。壮大なオーケストラとサウンド・エフェクトの多用。様々な音楽的要素がコラージュ…
なんだかファンも本人達もこのアルバムはなかったことにしようとしてるように思えるのは気のせいでしょうか?再結成のお祭り騒ぎの最中に出たにしてはあまりに地味渋なアルバム。とはいえ、細部までしっかりと造りこまれているせいもあって、案外聴きあきな…
ご多分に漏れず、長いことロス・ロボスといえば「ラ・バンバ」の人達と思い込んでいた期間が長かったので、あまり積極的に彼らのアルバムを買うというところまではなかなかいきませんでした。けれどもあの奇怪な別プロジェクト、ラテン・プレイボーイズに接…
http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200407/bt2004071001.html
http://kos.homedns.org/~uzu/index.html 原辰徳が1リーグ制について言及したオフィシャル・サイト上の日記が丸ごと削除。何があったのでしょうか。真摯にプロ野球の現状と将来について書かれていた文章であってなにも問題点などないのですが・・・読売サイ…
そうこうしているうちに、本家の方も早くも次のお題の募集が始まり、あっというまに決まってしまいました。記念すべき10回目ということで、ずばり「マイ・ベスト・12」という直球なお題です。参加される皆さんの渾身の選曲は楽しみなのですが、肝心の己…
音楽仲間と毎回楽しんでいる「セレクト合戦」、先日第9回「男女ヴォーカル」を終えたばかりなのですが、それとは別に輸入権シンポジウムを一緒に聞きにいった方々と、暑中お見舞いを兼ねて、「夏」をテーマにしたセレクト交換をいたしましょうということに…
うだるような暑さにレビューを書く気力が減退気味です。思っていた以上によかったBerryz工房などネタはあるんですが・・・まあ、ベリ工はもうあちこちで紹介されているからいいか。というわけで、つれづれ雑記です。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya.html最後は良寛全集。雪に始まり雪に終わる綺麗なまとめ方でした。 淡雪の中にたちたる 三千大千世界(みちあふち) またその中に 沫雪(あわゆき)ぞ降る 蒸し暑い七夕の夜、この雪のイリュージョンは却って鮮明に脳…
http://www.moonriders.net/ 1年の真ん中、満月の前日、東京は快晴。 2004年7月1日、自由に身軽に作品を発表する場として、ムーンライダーズのレーベル、Moonriders Records を設立いたしました。今年12月リリースを目指し、ムーンライダーズ3年ぶ…
暑い時にあえて暑苦しいものを聴く。ストーンズの数あるライブ盤の中でどれかひとつ、といわれたら真っ先にこれを挙げます。バンドの勢いと熱気が最も伝わってくる一枚です。 わさわさしたサンバ・パーカッションからコープランド「庶民のファンファーレ」が…
渚十吾いわく「イギリスの歌織り職人」、ギャラガー&ライルの名作2nd。ハンプシャーの自宅で録音され、肩の力の抜けた佳品が並びます。ベース・ハーモニカでピート・タウンゼントも参加。シンプルなアレンジのカントリー・フォークな音に温かい2人のヴ…
六本木、沖縄、パリ、ニューヨークなど各地で行ったピアノ弾き語りライブの模様を収録したDVD。どこへいっても、何を歌ってもアッコちゃんはアッコちゃん。その個性はゆるぎない。だからこそ、もっと会場や客席の様子、MCも収録してそれぞれの場所の特…
http://bounce.com/interview/article.php/1382 大好きなアルバムばかりだなあ。ジョアンナ・ニューサムはちょっと声の好みがぎりぎりセーフというところだけど。
それにしてもプロ野球界と角界はナベツネがなにか言うたびに事態が悪化していくなあ・・・。ファンや現場の声を無視して物事が進行していく様に、つい輸入権問題やCCCD問題をダブらせてしまいます。